サイト内検索
兵庫県議会トップページ > 定例会・臨時会 > 令和7年度 > 令和8年2月第374回定例会 > 意見書・決議 > 意見書 第89号
ここから本文です。
更新日:2026年3月25日
播磨灘における養殖マガキの大量へい死対策の強化を求める意見書
兵庫県のマガキ養殖は、令和6年の生産量が約8,500トンと全国第4位であり、播磨灘地域は良質のマガキを全国に供給する重要な産地となっている。
しかしながら、本年は秋以降から養殖マガキのへい死が各地で確認されるようになり、例年であれば本格的な出荷時期に入る11月中旬時点において、養殖海域のほぼ全地区で概ね8割の養殖マガキがへい死していることが判明した。
この対策のため令和7年12月11日に国は政策パッケージを公表されたところであるが、後継者が育ち、地域の発展につながり、明るい将来の見通しを生産者に示せるよう下記の更なる支援策を求める。
記
1 生産者への補助金の補助率の引き上げ
大量へい死により事業継続が困難になっている生産者に対する国の直接補助の補助率(2分の1)を更に引き上げること。
2 事業継続のための共済掛金の支援
大量へい死により収入が激減している生産者に対し、事業継続が可能となるよう、共済掛金の国庫補助率の引き上げなど財政的支援を講じること。
3 養殖マガキの大量へい死メカニズムのきめ細やかな解明
本県のみならず、瀬戸内海全域で広域的に過去に例のない深刻な被害が見られることから、国において早急にプロジェクト研究として予算を確保し、各地域ごとにきめ細やかな大量へい死メカニズムの解明に取り組むこと。
4 新たな養殖技術の確⽴や漁業者の取組支援
海水温上昇などの環境変動に対応した新たな養殖技術の確立に向けた研究・支援体制の構築を行うとともに、環境変動に対応した技術や施設・設備の導入等生産者の取組みを支援すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和8年3月25日
兵庫県議会議長 山口 晋平
衆議院議長 森 英介 様
参議院議長 関口 昌一 様
内閣総理大臣 高市 早苗 様
内閣官房長官 木原 稔 様
総務大臣 林 芳正 様
財務大臣 片山 さつき 様
厚生労働大臣 上野 賢一郎 様
農林水産大臣 鈴木 憲和 様
経済産業大臣 赤澤 亮正 様
国土交通大臣 金子 恭之 様
環境大臣 石原 宏高 様
お問い合わせ