閉じる

ここから本文です。

更新日:2026年6月8日

請願 第67号

令和8年6月8日配付

建設常任委員会付託

大阪国際空港・姫路港の「特定利用空港・港湾」指定に同意しないことを求める件

1 受理番号 第67号

2 受理年月日 令和8年6月2日

3 紹介議員 久保田 けんじ

4 請願の要旨

 私たち新日本婦人の会は、創立以来64年間、ジェンダー平等、子どもの幸せ、平和をめざして、全国で活動している国連認証NGOの女性団体である。

 兵庫県は、3月30日、政府が防衛力強化の一環として指定する「特定利用空港・港湾」として大阪国際空港・姫路港の選定を検討していると国から説明があったと発表した。「特定利用空港・港湾」に指定されれば、自衛隊・海上保安庁が平素から空港、港を円滑に利用できるようになる。大規模災害対応のための訓練にとどまらず、戦闘機の離発着訓練、空中給油訓練や武器・弾薬などの物資輸送までおこなわれるようになる。

 日本も加盟しているジュネーブ条約では、「民間施設」への攻撃を禁じているが、軍事使用されれば保護対象から外され、攻撃対象となる危険性が高まり、空港・港湾周辺の住民のみならず、空港・港湾で働く人たちの生命が危機にさらされることになりかねない。「特定利用空港」に指定された南紀白浜空港は、昨年10月に実施された日米豪による統合・実働演習で使用され、自衛隊に加えて米軍も参加した。いったん、自治体が指定を受け入れるとなし崩し的に米軍にまで使用される恐れがあり、「特定利用空港・港湾」指定は、政府の「戦争する国づくり」へ加担するものといわざるをえない。

 特定利用空港・港湾の指定については、兵庫県の同意が条件である。県民への説明も抜きに勝手に決めることなどあってはならない。大阪国際空港・姫路港は、近畿地方や兵庫県の「ものづくり」を支える物流の拠点、また市民・県民の生活を支える拠点であり、軍港ではない。2022年「世界の恒久平和と核兵器廃絶を希求する兵庫県宣言」に関する決議を採択している県議会として、平和の発信を強めるよう、下記事項を要望する。

1 県は、大阪国際空港・姫路港の「特定利用空港・港湾」指定に同意しないこと。

お問い合わせ

部署名:兵庫県議会事務局 議事課 委員会・記録班

電話:078-362-3714

FAX:078-362-9031

Eメール:Gikaigijika@pref.hyogo.lg.jp