ホーム > 健康・医療・福祉 > 医療 > 感染症 > 豊岡健康福祉事務所感染症発生動向調査週報

更新日:2026年10月9日

ここから本文です。

豊岡健康福祉事務所感染症発生動向調査週報

このページは感染症発生動向調査事業に基づき、豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市・香美町・新温泉町)を中心とした地域の感染症の発生状況を毎週情報提供し、感染予防についての注意喚起を行っています。

2026年第40週(9月28日~10月4日)の管内の感染症発生動向情報をお知らせします

今週のcontents

  1. 定点把握感染症について
  2. 管内でインフルエンザが増加しています!
  3. 夏かぜの一種「ヘルパンギーナ」が管内で増加しています!
  4. 正しい手洗いで感染症を予防しましょう

1.定点把握感染症について

疾患名

定点あたり

患者数

増減

疾患名

定点あたり

患者数

増減

今週

先週

今週

先週

インフルエンザ

6.75 1.50

⇗

手足口病

1.20 0.80 ⇗

COVID-19

0.63 0.63

→

伝染性紅斑

0.00 0.20 ⇘

急性呼吸器感染症

24.63 15.25

⇗

突発性発疹

0.00 0.20 ⇘

RSウイルス感染症

1.20 0.20

⇗

ヘルパンギーナ

2.00

0.60

⇗

咽頭結膜熱

0.00 0.00

-

流行性耳下腺炎

0.00

0.00

-

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1.60 0.40

⇗

急性出血性結膜炎

0.00

0.00

-

感染性胃腸炎

1.80 1.20 ⇗

流行性角結膜炎

1.00

1.00

→

水痘

0.00 0.20

⇘

 

 

 

 

2.管内でインフルエンザが増加しています!

朝晩の冷え込みが増し、体調を崩しやすい季節となりました。管内では、インフルエンザ患者が増加しています。手洗いや換気、咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけ、体調管理に努めましょう。

兵庫県のインフルエンザは今どうなっている?

定点当たりの患者数は今週7.54人(先週3.55人)と増加しました。

15歳未満が患者の約7割を占めています。

園や学校のインフルエンザによる臨時休業の報告も増加しており、今週45件(先週9件)でした。社会福祉施設においては、今週5件の集団発生が報告されています。

これからの季節を元気に過ごすための感染症対策

(1)こまめに換気をして、きれいな空気を保ちましょう

朝晩の冷え込みが増し、窓を閉め切る時間が長くなる時期です。換気が不十分な室内では、ウイルスや細菌が滞留しやすく、感染リスクが高まる可能性があります。定期的な換気を心掛け、室内の空気を入れ替えましょう。

(2)毎日の体調チェックを習慣にしましょう

登園、登校前に発熱や風邪症状の確認や検温を実施しましょう。体調不良がある場合は、無理に登園・登校せず、自宅で休養するようにしましょう。

(3)生活リズムを整えて、感染症に負けない体づくりをしましょう

十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動など規則正しい生活を送ることは感染症に負けない体づくりにつながります。

(4)マスクの着用を含めた咳エチケット、手洗いを心がけましょう

正しい手洗いについては以下に記載している「4正しい手洗いで感染症を予防しましょう」をご覧ください。

(5)手洗い場の環境を整えましょう

手洗い後は、使い捨てのペーパータオルや個人専用のタオルを使用し、共用タオルの使用は避けましょう。また、石けんやペーパータオルが十分に備えられているかなど、手洗い設備の点検を行いましょう。

(6)よく触れる場所は清潔に保ちましょう

ドアノブ、手すり、机、おもちゃなど、多くの人が触れる場所は定期的に清掃、消毒を行いましょう。感染症の発生状況に応じて、消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒を実施しましょう。

【関連ページ】

厚生労働省HP

  • インフルエンザ(総合ページ)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html(外部サイトへリンク)

 

3.夏かぜの一種「ヘルパンギーナ」が管内で増加しています!

管内の定点あたりの患者数は今週2.00人(先週0.60人)と増加しています。

ヘルパンギーナは主に春から夏にかけて流行する感染症ですが、日中と朝晩の気温差が大きく、体調を崩しやすい今の時期も注意が必要です。

主な症状

―感染してから2~4日後に突然、発熱することが多いです―

(1)発熱

(2)のどの痛み

(3)のどの奥の発赤を伴う水疱など

感染経路

(1)経口感染

(2)接触感染

(3)糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染する)

(4)飛沫感染

感染予防のポイント

ワクチンや薬はありません。日ごろから手洗い、うがいといった感染対策を生活習慣にすることが大切です。

発症した乳幼児のおむつ交換後は、流水と石けんでしっかりと手洗いをしてください。

回復後も飛沫や鼻汁からは1~2週間、便からは数週~数か月間ウイルスが排出されるので、おむつの排便処理の際には手袋をするなど、取り扱いに注意しましょう。

4.正しい手洗いで感染症を予防しましょう

私たちの身の回りには、目に見えないウイルスや細菌が数多く存在しており、手には知らないうちに様々な病原体が付着しています。

感染症は一年を通して発生しており、季節を問わず注意が必要です。

手洗いは感染予防の基本です。毎日の正しい手洗いで、感染症を予防しましょう。

手洗いの効果~手洗いでウイルスはどの程度減るの?~

  • 流水で15秒間洗った場合:100分の1に減少
  • ハンドソープで10秒~30秒間もみ洗い+流水で15秒すすぐ→1万分の1に減少
  • ハンドソープで10秒~30秒間もみ洗い+流水で15秒すすぐを2セット→100万分の1に減少

日常生活で手を洗うタイミング

  • 外から帰宅した時
  • 汚れたものに触れた後
  • 料理を始める前と料理中(生肉、魚、卵を触った後など)
  • 食事の前
  • トイレの使用後
  • 咳やくしゃみ、鼻をかんだ後
  • 傷口の処置などを行った後
  • 乳幼児などの嘔吐や下痢便を処理した後

衛生的な手洗いの手順

(1)流水で手を洗う

(2)洗浄剤を手に取る

(3)手のひら、指の腹面を洗う

(4)手の甲、指の背を洗う

(5)指の間(側面)と付け根を洗う

(6)親指と親指の付け根の膨らんだ部分を洗う

(7)指先を洗う

(8)手首を洗う(内側・側面・外側)

(9)洗浄剤を十分な流水でよく洗い流す

2度洗いが効果的です

(2)~(9)までの手順を繰り返し2度洗いで菌やウイルスを洗い流しましょう

【関連ページ】

厚生労働省HP

  • 正しい手指消毒

https://www.mhlw.go.jp/content/000501122.pdf(外部サイトへリンク)

 

グラフ・データで見る管内の感染症情報(2026年第40週)

小児科定点(グラフ)インフルエンザ定点(グラフ)(PDF:400KB)

兵庫県保健所別データ(PDF:86KB)

兵庫県感染症発生動向調査週報(PDF:302KB)

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 豊岡健康福祉事務所

電話:0796-26-3660

FAX:0796-24-4410

Eメール:toyookakf@pref.hyogo.lg.jp