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兵庫県立大学との取組

兵庫県立大学との取組では、学生が地域の歴史文化を3Dで記録する活動や授業における3Dデータ取得の紹介と体験、キャンパスの3D化を行っています。

太山寺を学生と3Dで記録

令和6年7月、兵庫県立大学社会情報科学部の大野暢亮教授の協力をいただき、同研究室の学生が神戸市西区の太山寺地域の3Dデータ取得を行いました。太山寺は神戸市内で唯一の国宝建造物を有しており、周辺には石畳の参道や自然豊かな風景が広がっています。

学生はモバイル端末(スマートフォンやタブレット)を使って建物や街並みのデータを取得し、取得したデータ等をもとに県で太山寺地域をバーチャル空間で再現しました。

参加した学生からは、季節によって変わる風景をデータで記録してみたいという意見や、3D空間と地域の歴史や昔の暮らしの情報を組み合わせることで、地域への理解をさらに深められるのではないかといった提案がありました。

  

(太山寺における3Dデータ記録の様子)

授業「情報技術の最前線」での紹介

社会情報科学部の授業「情報技術の最前線」において令和7年度と令和8年度に地域3Dスキャンの取組紹介とスマートフォンによる3Dデータ取得ワークショップを実施しました。県の取組や太山寺の事例を題材に、スマートフォン等で実施可能な3Dスキャンと、地域の記録・発信とのつながりについて考えました。

授業では実際にモバイル端末を使った体験も実施し、参加した学生からは身近なものから建物のような大きなものまで3D化できることに驚いたという感想や、家やまち並みを思い出とともに残してみたいという意見がありました。文化財を若い人に伝える手段としての活用や大学キャンパスの記録への活用など、具体的なユースケース等に関する提案も寄せられました。

  

(講義・ワークショップの様子)

神戸商科キャンパスの3Dデータ化

神戸商科キャンパスにおいて、ドローンによる空撮と地上からの3Dスキャンを組み合わせてキャンパスを3Dで記録しました。ドローン事業者の方々と学生がデータの取得に参加し、撮影現場では学生に機材やデータ取得方法を紹介しました。

取得したデータをもとに3Dデータを試作し、令和7年9月の国際フロンティア産業メッセで展示しました。

 

(左:学生に3D計測を説明する様子 右:国際フロンティア産業メッセでの展示)

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